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高槻市の不動産会社スモッティーJR高槻店

公開日:2025/10/12

角部屋の“窓多すぎ問題”を検証――「明るいのに暑い/寒い」は遮熱・断熱カーテンでどこまで改善?

角部屋のメリット・デメリットを整理(高槻・北摂の実情)

角部屋は採光と風通しが魅力。一方で窓面が増えるぶん、夏は西日で室温が上がりやすく、冬は窓からの放熱で冷えやすい傾向があります。高槻・北摂エリアだと「南西向き×高層階」の夕方の暑さ、「北面窓×冬の底冷え」に悩むご相談が多め。賃貸で大掛かりな工事ができない中、まずは“窓まわりの装備”でどこまで快適にできるかを検証します。

遮熱カーテンvs断熱カーテン――違いと選び方の要点

  • 遮熱カーテン(夏向き):日射(赤外線)を反射して室温上昇を抑えるタイプ。西日が強い窓や南面に有効。レースでも「ミラーレース」「遮熱レース」があり、昼間の目隠しにも◎。

  • 断熱カーテン(冬向き):厚地で空気層をつくり、室内の暖気を逃しにくいタイプ。遮光3級以上や裏地付きは保温力が高い傾向。

  • 併用が最適解:外側(窓側)に遮熱レース、室内側に厚手の断熱ドレープの“二重掛け”がバランス良し。レールが1本でも「カーテン+ロールスクリーン」などで擬似二重化が可能です。

実践テスト:設置前後で“体感”はこう変わる

当店スタッフ宅(JR高槻エリア・西面窓)での再現例では、

  • 夏の夕方(17時台):遮熱レース+厚手ドレープに変更後、窓際体感温度が約“ひと息分”下がり、エアコン設定を0.5〜1℃高めにできました。

  • 冬の夜(23時台):断熱ドレープを床すれすれ&左右ゆとり目で掛けると、足元のひんやり感が軽減。就寝前のエアコン切上げがしやすくなりました。
    体感差は住戸条件で変わるため、温湿度計で“窓際”“部屋中央”の2点を測るのがコツ。1週間ログを取ると、効果の有無が客観的にわかります。

効果を最大化する“細かい”テクニック

  • サイズ最優先:幅は窓枠外側+15〜20cm、丈は床すれすれ(床から1〜2cm上)で“隙間風”をブロック。

  • カーテンボックス風に:上部のすき間から熱気・冷気が出入りします。簡易の“トップカバー”や突っ張り棚+布で擬似ボックス化。

  • レースを見直す:普通レース→遮熱ミラーレースへ。昼間の眩しさと日射取得をバランス取りたいなら、窓の方角で透け感を変える。

  • 窓フィルム・すき間テープ:賃貸OKのはがせるタイプで“点”を詰める。北面・東面は断熱重視、西面・南面は遮熱重視が基本。

  • サーキュレーター運用:夏は“上→下”攪拌、冬は“下→上”で足元の冷気だまりを解消。エアコンと同時運用で省エネに。

こんな人におすすめ&物件選びのヒント

  • 在宅時間が夕方〜夜中心:西面窓は遮熱レースが効きやすい。

  • 冬の底冷えに悩む:北面・角の小窓は断熱ドレープ+すき間テープの“セット対応”。

  • 引越し前のチェック:同じ角部屋でも窓の“質”(単板/複層/樹脂枠)次第で体感が激変。内覧時は手で触れて“窓際の熱気・冷気”“サッシの結露跡”を確認しましょう。


スモッティーJR高槻店では、角部屋×窓の多さに合わせた窓回りのご提案や、方角・階数・周辺環境(西日・幹線道路・隣接建物の反射光)まで含めた物件選びをお手伝いします。内覧の際は「遮熱・断熱カーテン前提で住みやすいか」を一緒に検証しますので、お気軽にご相談ください。✨

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