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公開日:2025/09/28

室内干し専用”しかできない部屋って実際どう?

賃貸物件を探していると、ベランダがない、または外に洗濯物を干せない「室内干し専用」のお部屋を見かけることがあります。
「外に干せないと不便じゃない?」と思う方も多いですが、実際に住んでみるとメリット・デメリットがはっきりしているのが特徴です。今回は、室内干し専用物件のリアルをご紹介します。


室内干し専用物件とは?

室内干し専用のお部屋は、ベランダやバルコニーがないタイプ、または景観・防犯・建物の規約上の理由から外干し禁止になっている物件を指します。
代わりに、部屋の中に「室内物干し竿」「ホスクリーン(天井から吊るすタイプ)」「浴室乾燥機」などが設置されているケースが一般的です。


室内干し専用のメリット

1. 天候に左右されない

雨の日や花粉・黄砂の時期でも、気にせず毎日洗濯できるのは大きな魅力です。特に高槻市のように雨の日が続く梅雨時期には重宝します。

2. 防犯面で安心

1階のお部屋や女性の一人暮らしでは、洗濯物を外に干すことで「生活パターンがわかってしまう」リスクがあります。室内干しなら外から見えず安心です。

3. アレルギー対策になる

外干しではどうしても花粉や排気ガスが衣類に付着します。アレルギー体質の方や小さいお子さまがいるご家庭には、室内干しは大きなメリットです。


室内干し専用のデメリット

1. 部屋の湿気がこもりやすい

換気や除湿をしないと、カビや結露の原因になります。特に北向きの部屋や風通しの悪い間取りでは注意が必要です。

2. 乾きにくいこともある

梅雨や冬など湿度が高い時期は、乾くまでに時間がかかることがあります。扇風機やサーキュレーターを併用する人も多いです。

3. 生活スペースを圧迫する

ワンルームや1Kでは、干している間リビングやベッド横に洗濯物がかかる状態になり、生活感が出やすいのがデメリットです。


快適に暮らすための工夫

  1. 浴室乾燥機付き物件を選ぶ
     湿気がこもらず、短時間で乾かせるのでおすすめです。

  2. サーキュレーターや除湿機を活用
     空気を循環させるだけでも乾きが早くなります。

  3. 収納やレイアウトを工夫
     天井吊り下げタイプを使えば、生活スペースを圧迫しません。


実際どんな人に向いている?

  • 花粉症やアレルギー持ちの方

  • 仕事の帰りが遅く、夜に洗濯することが多い方

  • 女性の一人暮らしや防犯面を重視する方

  • 小さいお子さまがいて洗濯回数が多いご家庭


まとめ

「室内干し専用」のお部屋は、最初は「不便そう」と思われがちですが、ライフスタイル次第ではむしろ快適に暮らせるケースも多いです。
高槻市・北摂エリアでも、浴室乾燥機や室内物干し竿が標準装備の物件が増えてきています。

室内干し専用の物件を選ぶ際は、換気のしやすさ・乾燥機の有無・間取りとの相性をチェックすることが大切です。

「外干しできない」=「デメリット」ではなく、住む人の生活スタイルによっては大きなメリットになります。ぜひ内見の際は、自分の暮らし方と照らし合わせて検討してみてくださいね✨

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