公開日:2025/08/19
廊下が“内廊下”か“外廊下”かで生活はこんなに違う!
こんにちは、スモッティーJR高槻店です。
マンションやアパートを選ぶとき、間取りや家賃、駅からの距離はもちろん大切ですが、意外と見落としやすいのが「廊下のタイプ」です。
実は“内廊下”か“外廊下”かによって、日々の快適さや防犯面、さらには季節ごとの過ごしやすさまで変わってくるんです。
今回は、それぞれの違いとメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
内廊下の特徴とメリット
内廊下とは、ホテルのように建物の内部に設けられた廊下のこと。ドアを開けてもすぐに外気に触れるわけではなく、屋内空間として保たれています。
天候に左右されない快適さ
雨の日や風の強い日でも濡れることなく出入りでき、特に梅雨や台風シーズンにはありがたいポイント。セキュリティの安心感
外部から直接部屋の玄関が見えないためプライバシーが守られ、オートロックと組み合わせると高い安心感につながります。ホテルライクな雰囲気
内装や照明も整えられているケースが多く、ワンランク上の高級感が感じられる空間。
一方で、換気がしづらく夏は熱気がこもることも。また、共益費が高めに設定される傾向があるため、コスト面では注意が必要です。
外廊下の特徴とメリット
外廊下は、建物の外に面して設けられているタイプ。日本の集合住宅ではもっとも一般的です。
通気性と採光に優れる
自然光や風が入りやすく、廊下自体が明るく開放的。家賃が抑えられるケースが多い
建築コストが比較的低いため、同じ築年数・広さでも内廊下より家賃が安く設定されることがあります。隣人の出入りが分かりやすい
防犯面で安心できる人も多く、特に一人暮らしの方は「人の目がある安心感」を感じやすいです。
ただし、雨風や寒さに影響されやすく、特に冬の朝や夜は体感温度がぐっと下がる点は覚悟が必要です。また、玄関ドアを開けた瞬間に外から見えるため、プライバシーを重視する方には不向きな場合もあります。
生活スタイル別のおすすめ
では、どんな人にどちらが向いているのでしょうか?
内廊下向きの方
・静かな環境で落ち着いて暮らしたい
・在宅ワークや自宅時間が長い
・プライバシーや防犯を重視したい外廊下向きの方
・コストを抑えて広めの部屋に住みたい
・風通しや日当たりを重視する
・人の目があることで安心できる
「毎日どんな時間を過ごしたいか」で選ぶと、納得感のある物件選びにつながります。
高槻市・北摂エリアの傾向
高槻市をはじめとした北摂エリアでは、駅近の築浅マンションに内廊下が増えてきています。特にJR高槻駅周辺のタワーマンションはほとんどが内廊下です。
一方で、昔ながらのファミリー向けマンションやリーズナブルな単身向け物件は外廊下が主流。
例えば「通勤便利な駅近×外廊下タイプ」の物件は、コスパ重視の方に人気があります。
つまり、高槻市では 「内廊下=築浅・駅近・高級感」、「外廊下=リーズナブル・ファミリー層向け」 という傾向が強いと言えます。
まとめ
廊下のタイプは、一見すると些細な違いに思えますが、実際に暮らし始めると「静かで落ち着く」「思ったより寒い」など、毎日の満足度に直結します。
物件を探すときは、間取りや家賃だけでなく、ぜひ「廊下のタイプ」にも注目してみてください。
スモッティーJR高槻店では、内廊下・外廊下どちらの物件も豊富に取り揃えています。
理想の暮らしにぴったりの物件を一緒に見つけましょう✨
TOPICS
-
2025/08/19 廊下が“内廊下”か“外廊下”かで生活はこんなに違う!
-
2025/08/17 フローリングより畳が良い?夏と冬で変わる快適さの違い
-
2025/08/16 お風呂好きさん必見🛁「追い焚き機能付き物件」って本当に必要?
-
2025/08/14 【高槻市】駅のホームから見える物件は住みやすい?音・視線のリアル
-
2025/08/11 マンションの廊下幅が“90cm未満”だと引越しにどれだけ影響する?
-
2025/08/10 エレベーターの停止階と生活動線の意外な関係
-
2025/08/08 エアコン効率が段違い!“断熱性が高い賃貸”の見分け方
-
2025/08/07 「夏はやっぱり1階より2階以上?」暑さ対策で見る賃貸の選び方
-
2025/08/05 “文化住宅”ってどんな住まい? 住んでみたリアルな感想
-
2025/08/04 新築は本当に高い?家賃と設備のコスパを徹底検証!